新着情報 , TAGAIWORKSNEWSまとめ , コミュニティー活動レポート

GO SWIM WATCH【2017年8月6日H2Oスイムパーティーに出展しました】

現在も猛烈に開発を進めている水泳に特化した
レース分析アプリ「GO SWIM WATCH」を引っ提げて、
関西でも有数のマスターズの大会にブース出展をさせていただきました。
今回の試みは、H2O様の多大なるご理解とご協力をもって実現することができました。
田坂様をはじめとするスタッフの皆様に感謝いたします!!!

このアプリは、
誰もが日本選手権出場選手並みのタイム計測と分析を
毎日の指導現場で受けることはできないか?という視点から、

・誰でも簡単に実際のレースや、撮影した映像を見ながら、タイムが計測できる。

・データベースとプログラムによって、
目標タイムで泳ぐには「腕1回転で進む距離をあと何センチ長大きくすればよいのか?
腕1回転にかかる時間をあと何秒早くすればよいのか?」が瞬時にわかる。

・計測したタイムと目標タイムの差をグラフ化、視覚化し、継続的に管理していける。

・目標達成に必要な練習や道具を提案してくれる。

こうした仕組み・サービスをストップウォッチアプリとデータベースの活用によって、
計測から分析、アプトプットまでを一元的に行える仕組みを作成ました。

 

今回のブース出展では、
レースの動画を撮影し、その動画をもとにレースを分析。
分析結果をもとにお客様と目標設定を行い、分析結果と目標の差異を明確にした
分析シートをプリントして差し上げるというもの。
あと撮影した動画も後日お送りしました。

実に構想から5年以上かかり、初めてお客様の目に触れる瞬間がやってきました。
8月6日が近づくにつれて、そわそわとワクワクが止まりません。
前日はほとんど寝れませんでした。。。
なんせ、幾度となく崩壊の危機を乗り越え、
開発メンバーが力を合わせて、手弁当で作り上げてきたこのアプリが、
初めて皆様のお役に立てるかを実際に確認できるところまで来たからです。
まるでわが子が巣立つような親御ごろにも似た何とも言えない感情があふれてきました。

おそろいの戦闘服に身を包み、おそろいの名刺を引っ提げて、
少しの緊張感と、大いなる希望を胸に現地に集合しました。
皆、初めてのこととあり多少の不安はあるものの、
やる気がみなぎっていました。

果たして需要はあるのか?
価格は適切なのか?
サービスをきちんと提供できるのか?
何度も何度も確認を繰り返しました。

準備もそこそこに、
続々とスイマーたちが現地入りしてきます。
まだオープン前ではありますが、
たくさんのスイマーの方々が興味を示してくれました。
これは行ける!根拠のない自身がわいてきました。

いざ大会が始まると、

人!人!人!次から次へと申し込み者がやってきます。
開始2分で、事前に作っていた段取りが崩壊(笑)

対応しきれないほどの申込者で殺到しました。
もう現場はパニックで、
冷静に考えて私たちのキャパで対応できない!!
これ以上受付をすると、
お客様にご迷惑が掛かるレベル。。。
ということで、早々と受付を止める事態に。。

うれしい悲鳴ではありますが、
とにかくお金をいただく以上中途半端にはできないので、
泣く泣くの判断となりました。

とはいえ時を待たずにすでに受付を行ったレースが
すぐに始まります。
私たちは申し込み者がどのレースの何組の何レーンかを整理して
撮影班に伝えます。
このサービス、レースを動画に収めさえすれば、
分析は時間がかかろうと対応可能。
しかし動画撮影は一発物なので撮影ができないと
な~んもできません。
とにかく撮影漏れやミスがないように全員が神経をとがらせていました。

撮影自体は実にこのアプリで100レース以上分析を行っている、
超ベテランの柴谷君が行ってくれているので安心して完全お任せ。
あらゆる環境での撮影を事前に行ってくれているので現場対応力があります。

残された私たちは、
続々と撮影が完了した動画をもとに分析を行います。
分析は開発しているアプリで行いますが、
なにせ人が殺到しているので、分析自体に手を付けられない。。。
こんな時にシステムがエラーになったり、
様々なトラブルに見舞われましたが、
とにかくご迷惑をかけないように現場を裁くのに精一杯でした。。。
お昼休憩を前にして人の流れ場落ち着いてきたところで、
分析を進めます。
スタッフはお昼御飯もトイレもいかずにひたすら現場を整えました。

この時点で受付は午後以降に再開と告知していましたが、
受付を中止することを決断しました。
それでも何度もブースに足を運んでくださって、
分析をしてほしいと懇願してくださるスイマーの方もいたりして、
悩ましいですが、こっそりと受付をしたりと、

現場力が鍛えられたと思います。

H2Oスタッフの方々もことあるごとにお声掛けしてくださり、
大変心強かったです。
たくさんのスイマーの方にご理解をいただき、
オリンピアンのスイマーの方も興味を持っていただいたり、
私たちにとっては大変収穫の多い一日となりました。

今回初めての試みでしたが、
スイマーの方々が大変温かく応援をしてくださったことに
感謝いたします。

次は

かたずけが終わってH2Oのスタッフの皆様との記念撮影!
実はこの時立っているのもやっとぐらい皆燃え尽きていました。

速攻で銭湯を検索してレッツゴー!
余韻に浸りながらリフレッシュしました。
反省点を確認するミーティングをして解散。

次の8月27日28日のプールジャムエキスポ出展に向けて
さらなる精進がつづくのでした!

関連記事