TOCシニア研修を開催しました。
今回は18名の方にご参加いただきました。
遠方では九州、東京、広島からもお集まりいただきました。
今回のTOC研修は、開発者の清水先生をお招きして開催しました。
シニア研修は不定期かつ頻繁には開催されない非常に貴重な研修となりました。
TOCは、もともと製造業の業務フロー改善を行うことで、スループット(粗利)をいかに上げるかという改善手法の一つですが、
実に幅が広く、工程管理のPPCM、ジレンマ解消の思考プロセスなど、改善手法が多岐にわたります。
清水先生のTOCは、実際の工場の生産ラインを6人一組で作り、ポーカーチップを使って、様々なシミュレーションを行います。
第1ゲ
ーム 小さい駆け出しの会社
第2ゲーム 設備投資で売上アップ。しかしキャッシュが減って不良在庫が。。。
第3ゲーム 改善のためにTOC理論を投入。不良在庫が減りキャッシュが増えた。さらに。。。
第4ゲーム さらに儲かるように工夫した会社。経営は速度。TOCは集中。
といった形で現場で起きている問題点をあぶりだすことと、
その問題点をTOC理論でいかに解決していくかを学びます。
さらに毎ゲーム決算を行います。
利益がどの様に変化するかを見ていきます。
会計の要素を取り入れているのが、清水先生式の冥利です。
会計にはFCとDCの2種類の会計方法があります。
実際に製造業はFCを用いますが、
実はこのFCは経営判断にはつながらないのです。
よってDCを使って決算を行い、意思決定を行わないといけません。
こうしたことが手に取るようにわかる研修となります。
個人的には、黒字倒産のメカニズムがよくわかると思っています。
皆様大変熱心に受講されていました。
すでにTOCを現場に取り入れて、成果を出されている企業の方も参加されていて、
レベルの高い研修となりました。
懇親会はもりもりに盛り上がりました。
2次会までお付き合いいただきありがとうございました!
ゲームの研修以外に、
業務フロー図作成を行います。
これは実際の会社の業務フローを作成し、
ボトルネックといわれる問題点をあぶりだす作業となります。
今回は株式会社サヌキ様のご厚意もあり業務フローの事例発表もあり、
TOC落とし込み、業務改善の事例を直接プレゼンしていただきました。
スタッフをお連れになって4名でのご参加でしたので、
共通認識ができたり、新しい発見があったりと素敵な現場となりました。
この瞬間に同席できて光栄でした。
こうして熱い熱い2日間の研修が幕を閉じました。
TOC研修今回は7名の方にご参加いただきました。
■TOCとは?
TOC(Theory Of Constrains)とは、エリヤフ・ゴールドラット
※1984年に発表された小説のような文体の解説書、エ
私たちが行う。TOC研修はゲーム形式で行います。
7人で1から7までの工程を持つ1つの工場を運営します。
・機械の製造能力のバランスの取れた工場
・機械の製造能力のアンバランスな工場
・TOC理論を組み込んだ工場
と3つのシミュレーションを行います。
利益を最大化するためにどうするべきか、またそれを阻害している根本原因(ボトルネック)はどこかを探ります。
午前中は、バランスの取れた工場のシミュレーションを行いました。
ここでは、珍しく納期遅れが出まくった波乱のゲームとなりました。
今回の参加者様は、伝説を作ってくれます(笑)
・機械の製造能力のバランスの取れた工場のシミュレーションをおこない、決算をします。
FC 全部原価方式とDC 直接原価方式の両方の方法で決算をし、
結果の見え方がどう異なるのかを判断します。
その後昼食へ、、
大変お天気が良かったので、事務所の屋上でランチタイムをしました。
昼からは、
・機械の製造能力のアンバランスな工場をシミュレーションしました。
需要に対して出荷はきちんと行われましたが、山のような在庫を抱えることに!
決算をしてびっくり!先ほどのシミュレーションよりも売り上げが上がっているのに。。。。
お金がない。。。。
なんてことを体験していただきます。
さていよいよ
・TOC理論を組み込んだ工場のシミュレーションを行いました。
TOC理論を導入すると、利益が出て、リードタイムが速くなり、残業がなくなる!
これを体感します!
皆さんボトルネックという概念と、全体最適化の重要性を学んだところで、
業務フロー作成というメニューに入りました。
自社の全体最適とは?
ボトルネックはどこにあるのか?
利益最大化を阻害する要因は?
など、自身の業務の流れを見つめなおします。
最後はみんなの前で発表します。
素人目戦での突込みを入れてもらいます。
実はこれが重要。当事者はなかなか問題点に気づきにくいもの。
自分の事業じゃないから、よく見えるのです!!
研修はここまで!
あとは職場に帰って改善あるのみです!!
懇親会ももちのロン毛で盛り上がりました!
次回以降のTOC研修は、
5月30日(土)
6月27日(土)
7月18日(土)
8月29日(土)
9月26日(土)
10月31日(土)
11月28日(土)
12月26日(土)
*予定は変更になる可能性があります。ご了承くださいませ。
3月5日は第4回TOCバルでした。
いつもはOSMCの森本会長が進行をされているのですが、
今回は急きょ都合が悪くなり、代役として、
田中さん、柴橋さんとともに進行役での参加となりました。
今回も満員御礼で、ほろ酔い気分で研修がスタートしました。
前回は「バランスの取れた会社は倒産する!」というザ・
前回のゲームは原理原則をお分かりいただくために、全て
バルは気軽にご参加いただけますので、是非ご参加下さい!
次回は3月13日です!
2月27日はTOCバルでした。
TOCバルってなに?ですよね。(笑)
最近TOCの漫画版が発売され、にわかに盛り上がっています。
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TOC(Theory Of Constrains)とは、
エリヤフ・ゴールドラット博士(イスラエルの物理学者)が提唱した生産管理手法の理論の一種です。
※1984年に発表された小説のような文体の解説書、エリヤフ・ゴールドラット著「ザ・ゴール」の刊行によって普及しました。
すごい分厚い本で、一瞬読むのをためらってしまいます(笑)
普段行っているTOC研修は、
エリヤフ・ゴールドラット著「ザ・ゴール」の TOC(制約理論)を
チップを使ったゲームで体感する事で、より深く理解できる仕組みになっています。
TOCバルでは、少しでもTOCを身近に感じて頂こうと、
みんなでお酒を飲みながら、わいわいTOCの勉強をしましょう!という会です。
過去4回開催され、会を増すごとに人気です。
次回は、3月13日です!
興味のある方はCALL ME!
TOC学会が2回目の開催となりました。
実は1回目は、傍聴者として先輩たちの事例をお伺いして、
TOCって現場に役立つ!と更に強く思ったのを思い出します。
1回目のTOC研修の感想文で、
2回目は私も発表したい!なんて、なんの当てもなく書いたのがきっかけで、
第2回TOC学会で事例発表の場を与えて頂きました。
当日会場にはいると、プログラムが配られました。
内容を観てビックリ!!
この恐れ多いメンバーで、
鳥ではないかもとい、トリではないか!
広い会場でテレビモニターまである!!
私の資料が部屋中に!!
と言いながらも、小生はもともと小粒。
皆様のようにはなれませんので、いたっていつも通りに、私らしく発表をさせて頂きました。
なによりも大きなサプライズがありました!
私が新入社員時代に会社の推薦図書に挙げられていた、書籍を執筆した先生がゲストでお見えになっておりました。
なんということでしょう!厚かましくも記念にパシャリ!!
そしてそして、
いつもながら懇親会も楽しませていただきました!!
こんにちは、
10月18日19日は久しぶりに東京出張で、
TOC×レゴ研修を受けてきました。
普段はそれぞれに研修をされている、偉大な2人の先生がタッグを組むこの企画、
今回が初めての試みだそうで、楽しみにしておりました。
簡単に説明すると、
TOC(Theory Of Constrains)とは、エリヤフ・ゴールドラット博士(イスラエルの物理学者)が提唱した生産管理手法の理論の一種です。
日本語では「制約条件の理論」と呼ばれています。
生産工程の制約条件=ボトルネックとなっている個所を集中して改善するとともに、ボトルネックの生産能力に全体の生産ペースを合わせことで
ムリ、ムダなく、大きな投資をせずとも、著しい成果を得ることができます。
レゴブロック研修は、レゴブロックを使って、効率ってどういうことなのか、利益を最大化させるために必要な考え方はどういったことかを学び、
レゴのあとは折りヅルも織ります。
折りヅルでは、品質の明確な基準の大切さや、道具による効率の違いなど、様々な要素を学びます。
この様に製造業にとってはよだれがでそうな研修なのです。
1日目がレゴブロック研修で2日目がTOCでした。
私はTOCもレゴブロック研修も何度も受けているのですが、
やはり様々な参加者様と交流することによって、私と違った考え方や優先順位が異なるパターンなどが知れて、
大変学びの多い研修でした。
懇親会も大盛り上がり!!
来年に第2回が決定しているので詳細を知りたい方は是非参加してみてください。
★TOC&レゴ研修(東京開催)