1. 研修の概要
- 研修名: 環境改善・業務フロー見直し研修
- 研修時間: 12時間(6時間 × 2日)
- 対象業種: 製造業、食品加工業、小売業、サービス業など
- 実施形式: 対面講義、グループワーク、現地観察による事業内研修(OFF-JT)
2. 研修の目的
業務の属人化や現場の非効率を打破し、組織全体で改善力を高めることを目的とする。業務フローを見える化し、現場に潜む課題を抽出・共有し、解決策をチームで立案。自社に即したPDCAサイクルを設計し、持続的な改善活動を推進する。
3. 現状の課題
- 課題1: 業務の属人化により、業務改善が進まない。
- 課題2: 業務プロセスが可視化されておらず、課題が共有されない。
- 課題3: 現場で改善案が止まり、継続的な改善に結びついていない。
4. 研修の必要性
- 必要性1: 業務フローの見える化による現状把握が必要。
- 必要性2: ボトルネックの特定と改善の仕組み化が必要。
- 必要性3: チームでの改善活動を自走できる力をつける必要がある。
5. 研修の効果と期待される成果
- 成果1: 現場業務のプロセスを視覚化し、課題を明確にできるようになる。
- 成果2: チームでの改善提案と実行計画の立案ができるようになる。
- 成果3: 継続的な改善文化の定着と、生産性の向上を実現する。
6. 講師情報
- 講師名: 宮成 なみ(楽しい食卓株式会社)
- 資格・経験:
- 大分県未来創造機構専門家講師
- 一財)町村機構 地産地消コーディネーター
- TOC理論ジュニアインストラクター
- 大分県未来創造機構専門家講師
- 実績:
- 豆腐製造業:工程改善で売上35倍
- 農産物加工業:コンセプト見直しで月間15,000食販売
- 鮮魚卸売業:原価率を72%→30%以下に改善
- 豆腐製造業:工程改善で売上35倍
- 講師名: 原 太雅(TAGAIWORKS・家事研究所)
- 資格・経験:
- 西研究所公認MG研修インストラクター
- ソフトパワー研究所公認TOC研修シニアインストラクター
- 1級整理収納アドバイザー
- 西研究所公認MG研修インストラクター
- 実績:
- 製造業従業員のボーナスを4倍UPの達成
- 製造業の在庫削減80%達成によりキャッシュフローの改善
- 2名で運営のお弁当屋さん、1日100~300個の継続的注文を実現
- 製造業従業員のボーナスを4倍UPの達成
7. 効果測定と評価方法
- 各回のワーク・発表内容をもとに理解度を講師が評価
- 最終日にはアクションプラン発表を行い、講師からフィードバックを実施
8. 受講料
- 講師費用: 30,000円 × 12時間 = 360,000円(税込)
- 教材費:業務フロー図作成セット=11,000円(税込)
- フロー図作成シート(A1サイズ)
- 付箋 4種類
- マジック
- 交通費・宿泊費: 別途、実費請求(領収書添付)
◆ 環境改善研修スケジュール
◾️【1日目】現状の見える化と課題抽出(10:00〜17:00)
時間帯 | 内容 |
10:00〜10:30 | オリエンテーション |
10:30〜12:00 | フロー図の描き方と 現状業務の洗い出し |
12:00〜13:00 | 昼食・休憩 |
13:00〜14:30 | フロー図作成ワーク① |
14:30〜15:30 | フロー図作成ワーク② (グループ作業) |
15:30〜16:30 | 現場改善 ワーク |
16:30〜17:00 | 振り返りと課題整理 |
◾️【2日目】解決策立案とPDCA設計(10:00〜17:00)
時間帯 | 目的・学び |
10:00〜10:30 | 問題点と仮説を確認 ・再整理 |
10:30〜12:00 | 改善案をブレスト ・分類 |
12:00〜13:00 | 昼食・休憩 |
13:00〜14:00 | 実行性 ・インパクトを評価 |
14:00〜15:30 | PDCAに落とし込む アクション設計 |
15:30〜16:30 | 具体的な改善案を発表 |
16:30〜17:00 | 持ち帰り課題と 継続アクション設定 |

