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RECIPE1 共感ミッション作成

RECIPE1 共感ミッション作成

「ミッションを持っていなかった時代」

私が起業したときのことを振り返ると、ミッションらしいものは作っていましたが、
今思えばそれはミッションと呼ぶにはあまりにも幼稚で安易なものであったと思います。
屋号の「TAGAIWORKS」にはそれなりに思いがありました。
私が勤めてきた会社のいくつかは、売り上げ至上主義で従業員は駒扱いでした。
顧客に対しても良い仕事が出来ておらず、従業員に対する扱いも今でいうところのブラック企業そのものでした。
もともと独立願望が強く、高校生のころから漠然と大好きな服屋さんがしたいと考えていたこともあり、
ブラック企業に勤めながらも自分が「独立」を視野に入れながら仕事をしていたことを思い出します。
自分が独立するときには、顧客も従業員も家族も皆がお互いにいい仕事が出来るようにしたい!という想いから、互い=TAGAI 仕事=WORKSと屋号にしました。
おまけでいうと私の名前がタイガだったので少しもじってタガイにしたら覚えてもらいやすいかなと思いました。
20代後半で独立をしたこともあって、若さとエネルギーに満ち溢れていたものの、何の経験も計画もありませんでした。ある種独立して自分でやっている状態がゴールになっていたのかもしれません。
それでも仕事は努力の甲斐あって何とかご飯を食べられるようになってきました。

私の仕事は独立時からやっている中身はほとんど変わっていません。
ホームページを作ったり、その運用のお手伝いをしてきました。
数々のお客様と向き合う中で、何が残せたかふと考えたときに、
お客様の要望に沿ってただただ仕事をこなしていたことに過ぎないと気が付きました。
お客様の資産としてのホームページは残っているものの、
TAGAIWORKSとして何も蓄積されていませんでした。
なぜなのか?
ミッションがなかったからです。
人の役に立ちたい!人のためにやるんだ!といった想いを簡単に明文化していましたが、
本当に何がやりたくて、誰の役に立って、世の中にどう貢献できるのか?何を目指しているのかが業務に押し流されて見えなくなってしまっていたのです。
もっというと仕事がご飯を食べていくための手段としてこなすものになっていたのです。

「ミッションてそもそもなんだ?」

私の場合、ミッションっていったいなんだ?から始まりました。
ミッションは簡単に言うと、使命、目的、役割、存在意義と定義されています。
当時の私にはよくわかりませんでした。
もう少しミッションそのものについて調べてみることにしました。

いろいろ調べていくと、きちんとした企業や社長は皆ミッションを持っていて、
そのミッションを大切にしていることがわかりました。

たとえば、
■松下幸之助の創業まもなくの1932年に表明した創業当時のビジョン・ミッション
「産業人の使命は貧乏の克服である。そのためには,物資の生産に次ぐ生産をもって,富を増大しなければならない。水道の水は価(あたい)あるものであるが,通行人がこれを飲んでもとがめられない。それは量が多く,価格があまりにも安いからである。産業人の使命も,水道の水のごとく,物資を無尽蔵たらしめ,無代に等しい価格で提供することにある。それによって,人生に幸福をもたらし,この世に楽土を建設することができるのである。松下電器の真使命もまたその点にある」──松下幸之助の生涯 – パナソニック

■FACEBOOKのMark Zuckerbergのミッション
「人と人」「人と企業」そして「人と政治」との関わりをより強く,より良いものに変えることにある

とか、やはりスケールが大きいな~と感じましたが、
なぜこれが必要なのかまではこの時点では分かりませんでした。
さらに調べていくと、
「何のためにその会社が存在するのか」「何のためにその仕事をする必要があるのか」を明確にする必要があるという記述にたどり着きました。
松下幸之助のミッションに賛同した人々が集まり、様々な偉業を成し遂げることができたんだな!このミッションがなければあそこまでにはなっていなかっただろうなと理解しました。
Markの場合は金儲けに集まる投資家たちに対してもメッセージも含まれていて、ミッションに共感した人だけとビジネスがしたいということを暗に伝えているということがわかりました。

なるほど、
これらをミッションと呼ぶのなら、ミッションに共感した人と、ミッションの実現のために働き、ミッションに共感した消費者によってサービスが消費されていく。なるほどそうして循環していくのかって、
まてよ~それって当たり前の事じゃないか!
シンプルじゃないか!ということに気が付きました。

自分が何者で何のために仕事をしているのか、明確にして伝えていく必要があるということがようやくわかり始めたのでした。
ミッションが心から必要だと感じるようになったのは最近です。
私のお客様はインターネット通販の事業者様が多く、日々業績アップのお手伝いをさせて頂いております。
インターネット通販の世界は、新規参入が激しく、価格競争に陥り大変難しい業界となりつつあります。
一見すると同じ商品が同じような店で取り扱われており、消費者は価格のみの差を判断して購入している。
そんな価格競争のデフレの図式が成り立ちます。
このような業界でどうやって生き残れるか日々お客様と考えてきました。
物を売る為の小手先の技術や情報はあふれかえっています。
しかし当時は心から顧客を喜ばせる為の情報は非常に少なかったように思います。
また実践できている会社も少ないことがわかってきました。
なぜできないのか悶々と考えましたが、行き着いた答えが「ミッションがない」事だったのです。
ぶれない芯がないから、時代の流れに振り回されているんだということがよくわかりました。
私はお客様と自分も含めてミッションを作ることを始めました。

「ミッションつくりは難しい?」

ミッションを作ろうとしてまずぶち当たったのは、ループでした。
色々な情報をもとにミッションを作りにかかるのですが、自分の本質にせまる必要があり、

私は何者で、誰に向かってどんなことをしたいのか私はこういう人間で、こんなことをやってきた。そしてこういう人に対して、こういうことをやっていきたい。なぜなら・・・と考えれば考えるほど思考のループに入っていきました。

そこでもう少し簡単に考えてみることにしました。
自分の詳しい履歴書を作るイメージで、自己紹介文を作ることにしました。

  • こういう人間

性格、長所、短所、こういう価値観、許せること、許せないこと、

  • こういうことをやってきた

高校時代、大学時代などにやってきたこと、夢中になってたこと、社会人になってやってきた実績

  • こういう人に対して

ニッチな業界、コミュニティーを重視するなど→それはなぜか?

  • こういうことをやっていきたい

目指すとこ、どういうことをやりたいか、できるか。→具体的には?それはなぜか?

この4つの質問に対して真摯に自分と向き合ってみたのです。
不思議なもので、自分の事がよくわかります。
自分が本当にしたかったこと、喜びを感じる事が明確になると、逆に絶対やりたくないことややらなくていいことが明確になりました。

次にミッションを具体的にしていくために

→どんなことを目指すか

→なぜなど理由→自分歴史小説(ストーリーがある)

→逆にどんなものは目指さないのか

→色々な悩みを持った見込み客がこうなるのかとイメージできるには?

→メリットとデメリットがわかるようにする

→どうやっての方法

→武器

の視点に分けて情報を整理することにしました。
こうして少しずつ整理をしていくことでだんだんと芯が出来上がってくるのが自分でもわかりました。
しかし私の場合ミッションを完成させるのに1年もの時間を費やしてしまっていました。
長い目で見るとたった1年でこれから先の指針となるミッションができたのなら万々歳だと思えるかもしれませんが、
さすがにもう少し早くミッションを作る方法はないか研究をしました。

「ミッションは第三者のサポートがあったほうが早くいいものが出来る」

自身のミッションと同じく、お客様のミッションを作っていく中で分かったことは、
第三者にヒヤリングをしてもらうことの重要性でした。
自分だけで考えると必ずと言っていいほどループ地獄に陥ります。
ループ地獄に陥ると視野や思考が狭くなっていき、本質にたどり着けません。
私の場合も協力者の方にお願いして何度もヒヤリングをしていただきました。
「そうか!本当はこんなことがしたかったんだ!」
「そんな表現の仕方があったのか!」
などなど気づきのオンパレードでした。
同じく私がヒヤリングする側にまわった時も、
言い換えるとどういう事か?簡単に表現するとどうなるか?など考えながらヒヤリングをしています。
よく、なぜを5回繰り替えずと本質に近づくといわれていますが、
これはなかなか自分ではやりにくい。
なぜ?も単純になぜ?で済むのは2回目の質問ぐらいまで。
本質を突こうと考えるとどういったなぜで聞いてあげるかも重要なんですね。

私の仕事は名刺やホームページを作ること。
作る際に必ずお客様へのヒヤリングを行います。
ミッションがあろうがなかろうが、
ヒヤリングからお客様の本質を引き出してわかりやすく表現しなければなりません。
名刺やホームページを作成する過程とミッションを作成することは実は大変よく似ていることがわかりました。
どうせやるなら、まずはしっかりしたミッションを作成したほうがお客様のためになると
心から感じることができたので、ミッション作成のサービスを作りました。

「小商い繁盛の共感ミッションを完成させる個別相談会」

◇内容:
小商いのすべての源であるミッション作成の個別相談会を開催しています。
悩みを抱えた小商い事業者様をにお越しいただき、
自身の棚卸や事業の棚卸を行った後、
紙と付箋を使ってミッションの作成までをサポートします。
最後は自身のミッションを明文化するところまでを目指します。
ミッション作成にご興味のある方は是非一度ご依頼くださいませ。
自身の方向性や価値観が整理されますよ。

◇対象:小商い事業者様、独立を目指す方、起業して間もない方

◇場所:弊社事務所
〒541-0047
大阪市中央区淡路町2-5-8船場ビルディング216号

◇日時:平日10時~17時(約6時間)不定期開催

◇料金:相談1回¥30,000円(税別)
※1回でミッションが完成するとは限りません。
※メールでの作成サポート有

講師:TAGAIWORKS代表 原 太雅

 

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